小次郎
なあ弥生、言いたいことがあるならはっきり言ったらどうだ?
弥生
言わなければわからないのか?
小次郎
わからないね。
弥生
じゃあ、これならどうだ……?
そう言ったかと思うと、弥生はいきなり――
俺のくちびるに自分のそれを押しつけてきた。
弥生の顔は今、俺のすぐ目の前に……。
俺のくちびるは塞がれている。
弥生の前髪が俺の額にかかっている。
上を向くことができない。
俺は弥生の頬に手を添えている。
まずいぞ……。嫌な予感がする……。
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