【ワイルドにして繊細な、自称(?)超一流探偵】
AMAGI Kojiro
天城 小次郎(あまぎ こじろう)/CV:ワッショイ太郎

私立探偵。
かつては桂木探偵事務所に所属して数々の難事件を解決し、名探偵と称されていた。しかし、とある事件をキッカケに事務所を辞めざるを得なくなり、今は埠頭にある倉庫街で細々と探偵事務所を営んでいる。
デスクワークは苦手で、捜査も頭を使うというより、探偵としてのカンを頼りにする。その腕前は仕事が来ない今でも全く衰えていないという。ただし女性にはだらしがない。

「俺が引き金をひかないだろうってタカをくくってるんだとしたら、そいつは大間違いだぜ?」

 
 

【記憶を無くした少女】
Noi
乃依(のい)/CV:春日アン

記憶喪失の少女。
「記憶を探してほしい」と小次郎に依頼を持ちかける。口数は少ないのだが、時折放つ言葉は刺々しく、鋭い切れ味を帯びていた。
情緒不安定な傾向があるが、発作が治まると寡黙な少女に戻る。
黙っているときには人形のようにも見える。どうやらまわりの世界のすべてに対し心を閉ざしてしまっているようだ。

セリフ:「失われた私の記憶を取り戻してほしいの。」


【小次郎のかつてのパートナー まりなの良き友人】
KATSURAGI Yayoi
桂木 弥生(かつらぎ やよい)/CV:かわしまりの

桂木探偵事務所所長。
女手ひとつで大きな事務所の屋台骨を支えている。言葉遣いは荒いが、実は寂しがりやで傷つきやすく繊細な女性。ヘビースモーカーでいつもタバコは欠かせない。 小次郎とはかつて恋人同士の間柄だったが、ある事件をキッカケに別れてしまった。しかし弥生は今でも小次郎のことが……。
もう一人の主人公「まりな」とは大学時代からの親友飲み仲間。 互いに夢を語り合い、まりなはCIA、弥生はFBIに入ることが目標だった。現在の住まいである高級マンション「サン・マンション」でも隣同士の関係。

セリフ:「私にとっては……難解にすぎる命題だよ……。」

※弥生は両サイドに出てきます。


 
 

【子供達から実母のように慕われている慈愛に満ちた女性】
Effy
エフィ(えふぃ)/CV:歌織

年齢不詳・正体不明のエフィ。
涼しげな目元と清楚な風貌から大人の落ち着いた女性。
児童養護施設ラベイユの園長、そしてNPO団体ブラーの責任者を務めている。乃依がこのラベイユの出身者だという情報も。

セリフ:「あの子を守ってあげてください。」


【小次郎をサポートする確かな腕の情報屋】
Miroku
三六九(みろく)/CV:カンザキカナリ

小次郎が親しくしている腕利きの情報屋。
中央公園の粗末な小屋に住んでいる。小次郎は彼女のことを愛着を込めて「サブロク」と呼んでいる。
情報屋のサブロクはホームレスでいるのが不思議ともいえる並ならの美貌と容姿の持ち主だ。はだけた着物に目を奪われがちだが、なぜか小次郎は無関心。

セリフ:「この仕事は信用が第一だからねぇ〜。」

 
 

【卓越した腕前を誇る女ハッカー】
HIMURO kyoko
氷室 恭子(ひむろ きょうこ)/CV:藤森ゆき奈

あまぎ探偵事務所唯一の所員。
「教育捜査機構」でエージェントとし活躍していたが、とある事件をキッカケに現探偵事務所に務める事になる。
イリーガルな手法に強く、プロテクトのかかったコンピューターに潜入するなどの高いハッキング能力を持つ、小次郎の良き補佐役。

セリフ:「うわ〜、やだやだ、またお金の話だ。」



【任務達成率99%を誇る美しきエージェント】
HOJO Marina
法条 まりな(ほうじょう まりな)/CV:風音

日本の諜報機関、内閣情報調査室(通称:内調)のエージェント。
冴える頭脳と卓越した身体能力を駆使し、これまでに数々の任務をこなしてきた。任務達成率は99%を誇り、エリート揃いの内調でも突出している。
ただし任務のためには命令無視や規律違反も辞さないという、上司にしてみればもっとも扱いにくいタイプ。
実際上層部もまりなのことをかなり問題児扱いしているらしいが、甲野本部長のことだけは信頼しているようだ。
趣味は恋愛だが男運はない。

セリフ:「さあ、のんびりしてはいられないわ。」


 
 


【明るく無邪気で天真爛漫。天衣無縫。純真無垢。】
Aruto
アルト(あると)/CV:春日アン

日銀襲撃事件で人質として捕らわれていた少女。
明るく無邪気で天衣無縫。純真無垢。喜怒哀楽が激しく、常に感情のおもむくままに行動する。
わがままで生意気な女の子でもあるが、どこか憎めない愛嬌も持ち合わせている。そんな天真爛漫な印象の彼女ではあるが、実は心の奥底には深々とした傷痕が未だ癒えず残っており、彼女を呪わしいほどに苦しめている。
いったい彼女の過去にはなにが……?

セリフ:「やっと会えたね、小次郎。」


【柔軟な姿勢でまりなの信頼厚い頼もしき上司】
KONO Saburo
甲野 三郎(こうの さぶろう)/CV:魚田明

内閣情報調査室に所属する法条まりなの上司で、自称「ダンディー中年」。
普段はデリカシーのカケラもないとぼけたおじさんだが、実はかなりの切れ者である。その本当の正体はまりなさえ知らないという。

セリフ:「プライベートに仕事は持ち込みたくはないのよ。」

 
 


【まりなをサポートする優しそうなおじさま】
Michael Berstein
ミカエル・ベルシュタイン(みかえる べるしゅたいん)/CV:東慎

ドイツの通信社GPA日本支局編集局社会部部長。
現在、日銀幹部にまつわる黒い噂を追っているというが……。
警察に追われるまりなの手助けをしてくれる。

セリフ:「充分です、理屈は必要ありません。」


【まりなの同僚】
SHOMOTO Minayo
鐘本 美奈代(しょうもと みなよ)/CV:甲賀忍

内閣情報調査室のエージェント。
まりなの同僚ということになるが2人の関係は険悪。
かつて1度だけ、まりなとパートナーを組んで、とある事件を担当したことがあるようだが…。

セリフ:「いいかげんに観念したらどう……?」


 

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